![](https://masakiryo.com/wp-content/uploads/2022/11/dionysos2022-ryo-1-hp.jpg)
![](https://masakiryo.com/wp-content/uploads/2022/11/dionysos2022-miwa-1-hp.jpg)
バレエダンサー
正木亮さんと本島美和さんによる
バレエ作品、
「Dionysos」(ディオニュソス)の
衣装デザインを担当いたしました。
この作品は、
お二人が主宰する浅草バレエスタジオの
発表会に合わせて発表されました。
![](https://masakiryo.com/wp-content/uploads/2022/11/AB-Dionysos-1-1.jpg)
Dionysosとはギリシャ神話で酒の神。
正木亮さん演じる主人公は
酒に溺れ、
本島美和さん演じるディオニュソスに
取り憑かれてしまう。
酩酊状態で突っ伏した彼に
ディオニュソスが
光に輝く透き通った布を
優しくかけたところで
幕は閉じる。
薄く儚い布は、
微かな未来への希望、、
と思いました。
![](https://masakiryo.com/wp-content/uploads/2022/11/AB-Dionysos-2.jpg)
![](https://masakiryo.com/wp-content/uploads/2022/11/AB-Dionysos-3.jpg)
このデザインを
見事に形にしたのは、
舞台衣装のプロフェッショナル
アトリエヒノデの方々。
その技術や引き出しの多さに
感服しました。
正木亮さんの衣装の白い模様は
縫製後服に直接ペイント。
全体がハートの形で、
漆黒の宇宙で輝く星々を
イメージして描きました。
デザインが実際に形になって、
それが舞台で作品の一部になっている様を
見られたのは初めての体験で、
感慨深かったです。
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Masaki Ryo.